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日常風景のなかで

日々の生活のなかで思ったことをつらつらと調べながら書きつづります

【資料】ペルム紀

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カンブリア紀オルドビス紀シルル紀デボン紀石炭紀と続く古生代ペルム紀を持って一区切りを告げます。

ペルム紀 - Wikipedia

ペルム紀(ペルムき、Permian period)は、今から約2億9,900万年前から約2億5,100万年前までを指す地質時代である。ただし開始と終了の時期はそれぞれ数百万年の誤差がある。以前はドイツの地層(上下二分される)名から二畳紀(にじょうき)と呼ばれることが多かったが、近年はペルム紀と呼ばれることが多い。石炭紀の後、三畳紀トリアス紀)の前の紀である。また、古生代の最後の紀であり、ペルム紀が終わると中生代となる。ペルム紀という名前は、ロシアのペルミという都市から名付けられた。

 

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古生代最後の時代には特筆すべきことがあります。

 

一つは赤道付近に存在していたユーラメリカ大陸と南半球から北上してきたゴンドワナ大陸が衝突してパンゲア大陸が形成され、更にこのパンゲア大陸と北半球のシベリア大陸が衝突して超大陸が誕生したことです。今ある全ての大陸が、この時代はたった一つの巨大な大陸だったのです。この超大陸パンゲアは三日月型をしており、外海をパンサラッサ、三日月の内側をテチス海といいます。

 

南北アメリカ大陸がかつてヨーロッパおよびアフリカ大陸と陸続きであったという仮説は、ドイツの気象学者A・ヴェーゲナー『大陸と海洋の起源』によって打ち立てられました。ヴェーゲナーのこの大陸移動は当初全く受け入れられませんでした。地質学者だけにとどまらず、物体の現象一般を高度に理論立てる物理学者にも大陸移動説が受け入れられなかったというのは興味深いことだと思います。

 

二つ目は、地球史上最大の大量絶滅(P-T境界)が起きたことです。生物の種の9割以上が絶滅したとされるこの事件には様々な説があるようですが、この時期に想像を絶するほどの激しい火山活動が起ったというのが有力な説の一つのようです。

 

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石炭紀後期には爬虫類が既に誕生し、ペルム紀にはシダ類から更に裸子植物が誕生しています。また恐竜や鳥類の祖先にあたる双弓類もペルム紀に誕生しました。この後ペルム紀の大量絶滅を生き延び、中生代において恐竜が一時代を築きますが、恐竜もやがて白亜紀の大量絶滅によってほぼ全滅してしまいます。

 

かつて世界中には様々な神話がありました。様々な地域で神話が生まれ、神話という名のミームはまた別の地域の神話と触れることで全く異なった意味をもつミームに変化していきました。どこかの地域において信仰の対象が別の地域では忌み嫌われたり、日常的な意味合いしかなかったミームが別の時代には異様な象徴に祭り上げられたりとその変化は様々なものがあります。

 

人間が生み出す様々な象徴には、それが生み出されるだけの理由が確かにどこかにあるような気がします。私たちの祖先にあたる生物が歩んできた軌跡を辿ると、私たちが怯え、怒り、悲しみ、楽しみ、喜ぶという感情が生成されてきたことの由来はある程度想像できます。知性の発達と共に、怯えや怒り、悲しみ、楽しみ、喜びの意味もまた微妙に変化してきたであろうことも理解できます。

 

私たち人類もまた自然の一部であると考えることはできるでしょう。しかしまた、自然から逸脱した存在者であると考えることもできると思います。どのようなものであれ、自然における人類の意味を問うことのなかに、私たちの行動のあり方が求められているような気がします。恐らくそれは人それぞれの価値観や考え方に委ねられていると思います。しかしそのそれぞれの価値観や考え方がもたらす意味を実際には私たちはそれほど深くは理解していないような気がしてなりません。

 

私は特にこのことについて明白な答えを持っているわけではありませんが、幾つかの問題については浮き彫りにできるのではないかという僅かばかりの期待くらいは持っています。