日常風景のなかで

日々の生活のなかで思ったことをつらつらと調べながら書きつづります

【資料】法理論と日常言語学派

ここでは法理論日常言語についての考えをまとめていきたいと思います。

 

あまり詳しくない領域なので、骨組みだけまとめたいと思います。

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ハーバート・ハート - Wikipedia

ハーバート・ライオネル・アドルファス・ハート(Herbert Lionel Adolphus Hart、1907年7月18日 - 1992年12月19日、H.L.A.ハート)は、イギリスの哲学者(分析哲学)であり、20世紀を代表する法哲学者の一人である。イギリス・オックスフォード大学教授をつとめ、『法の概念』(The Concept of Law)という著書を残している。彼は、分析哲学の枠組みの中で、現代的な法実証主義の理論を発展させた人物である。

 

法の概念 第3版 (ちくま学芸文庫)

法の概念 第3版 (ちくま学芸文庫)

 

 法哲学

ジェレミ・ベンサム - Wikipedia

 功利主義の立場から自然法を批判

ジョン・スチュアート・ミル - Wikipedia

 功利主義の立場から実証主義的な社会科学の方法論を確立

ジョン・オースティン (法哲学者) - Wikipedia

 法実証主義の創始者

ハンス・ケルゼン - Wikipedia

 法実証主義を発展させ、純粋法学を提唱

 

法実証主義 - Wikipedia

実証主義(ほうじっしょうしゅぎ、英: legal positivism, 独: Rechtspositivismus)は、実証主義(英: positivism, 独: Positivismus)を法学に応用した考え方で、経験的に検証可能な社会的事実として存在する限りにおいての実定法のみを法学の対象と考える。そのためわかりやすく実定法主義、人定法主義などと言い替える者も少なくない。正義・道徳といった形而上的な要素と法の必然的連関を否定し、規範と事実の分離を法の探求における前提とするため、自然法学と対置される。

 

ヘラクレイトス - Wikipedia

プラトン - Wikipedia

アリストテレス - Wikipedia

ストア派 - Wikipedia

アウグスティヌス - Wikipedia

トマス・アクィナス - Wikipedia

 近代の自然法論に大きな影響を与えている。

 

フーゴー・グローティウス - Wikipedia

トマス・ホッブズ - Wikipedia

ジョン・ロック - Wikipedia

シャルル・ド・モンテスキュー - Wikipedia

ジャン=ジャック・ルソー - Wikipedia

 

自然法論 - Wikipedia

自然法論(しぜんほうろん、英: natural law theory、独: Naturrechtslehre)は、広義においては、自然法に関する法学、政治学ないし倫理学上の諸学説の総称である。最広義においては、ギリシャ神話以来の、自然から何らかの規範を導き出そうとする考え方全般を意味するが、狭義においては、近世自然法論から実証主義の台頭までの期間で論じられることが多い。

 

フリードリヒ・カール・フォン・サヴィニー - Wikipedia

 ドイツの歴史法学派を確立

 

歴史法学 - Wikipedia

歴史法学(れきしほうがく, 独: Geschichtliche Rechtsschule, 英: Historical jurisprudence)とは、19世紀初頭のドイツを中心に起こった歴史主義を採る歴史法学派(れきしほうがくは)と彼らによる、法の歴史的研究を重要視する法学を指す。後の法制史研究の源流となった。

 

言語哲学

ジョン・L・オースティン - Wikipedia

 日常言語学派の哲学者

ピーター・フレデリック・ストローソン - Wikipedia

 日常言語学派の哲学者

 

日常言語学派 - Wikipedia

日常言語学(にちじょうげんごがくは、英Ordinary language philosophy)は、伝統的な哲学的問題を、哲学者たちが言葉が日常的な用法では実際に何を意味していたのかを歪め、あるいは忘れることで増大させてきた勘違いに由来するものだとして取りかかる哲学の学派。

 

このアプローチは概して「日常的」言語の日々の使用の詳細に対する関心を閉じるためにの哲学的「理論」を回避することを伴う。「オックスフォード学派」と呼ばれることもあるが、これは20世紀半ばの数多くのオックスフォード大学の教授陣の著作と一般的に結び付けられていることによる。その教授陣とは、主にジョン・L・オースティン、他にギルバート・ライルハーバート・ハートピーター・フレデリック・ストローソンといった人々である。後にはルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインが、オックスフォードの範囲からは外れるものの、当学派のもっとも有名な支持者となった。第二世代に含まれる人物としては、スタンリー・キャベル、ジョン・サールがいる。

 

ヴィトゲンシュタイン研究者のアンソニー・クリフォード・グレイリングは、ヴィトゲンシュタインの著作が二番手もしくは三番手の20世紀半ばに支配的であった言語への哲学的関心を演じたのかもしれないという事実にもかかわらず、ギルバート・ライル他日常言語学派に含まれる人物のうちだれもヴィトゲンシュタイン派ではないと確信していた。さらに重要なこととして、グレイリングは「彼らのうち大部分は概してヴィトゲンシュタイン後期の思想の影響を受けておらず、後期ヴィトゲンシュタインに対して活発な敵対活動を行っているものもいる」と断言している。

 

学派の名称はこの学派のアプローチと、分析哲学において支配的で、今日「理想言語学派」と呼ばれているような、哲学的問題を解決する上での言語の役割に対する以前の観点との対比に由来する。日常言語学派は1930~1970年代には大きな哲学的潮流を形成したし、今日でも哲学の中で重要な勢力である。

 

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チャールズ・ダーウィン - Wikipedia

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自然や歴史、記号、社会のあり方などを総合的に論じようとすると、わけが分からなくなります。。。